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生活支援コーディネーターブログ

生活支援コーディネーターが「まちづくり委員会」情報をお届けします!
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世代を超えて誰もが集える居場所

2018-07-26
隼地区まちづくり委員会と八頭町子育てサークルHonkoさんとの交流会が、
7月17日『すまいる隼』で開催されました。
参加された高齢者の皆さんは、ハイハイやヨチヨチ歩きの小さな子供たちを前に
「ひい孫のようで可愛いなぁ」「昔を思い出す」などと言われながら、
満面の笑顔で手を握ったり頭を撫でたりされていました。
中には、お母さんの手から離れると泣き出す子もいて、
終始、和やかな雰囲気と笑い声に包まれていました。
また、普段は足が痛く歩くことも大変だと言われている方も、
この日ばかりは椅子から元気に立ち上がり笑顔で子供を追いかけておられ、
子供の力はスゴイなぁと改めて感心させられました。
核家族化が進み、子供と高齢者が一緒に関われる時間が減る中で、
こうした時間は子供の心を育むことはもちろん、高齢者や子育て中の
お母さんにとっても大切な時間になると思います。
世代を超えて幅広い年代が集える場所であることも、
まちづくり委員会の特徴のひとつではないでしょうか。

音楽から市町村を超えた繋がりを目指して

2018-05-22
5月22日、東郡家地区『ふれあいの里たから』には、鳥取市の末恒地区社会福祉協会の
川本会長の歌声と、ギターとピアノによる懐かしいメロディーが流れていました。
  この日は、音楽が趣味という川本会長が『ふれあいの里たから』を訪問され、山根委員
長による紹介の後、アコースティックギターを片手に「愛燦燦」「街の明かり」「さらば
恋人」など数曲を熱唱されましたが、会場には懐かしい曲に涙ぐむ方もおられました。
  この演奏会は、東郡家地区まちづくり委員会の地域福祉活動の視察と交流を兼ねて実現
したもので、東郡家の取り組みを末恒地区でも参考にしていきたいとのことです。
演奏会の後には、鳥取市社協の加納生活支援コーディネーターによるレクリエーションも
行われ、皆さんが楽しいひと時を過ごされていました。
今後も、こうした市町村の枠を超えた地域同士の交流をキッカケとして、新しい福祉活
動の創出や地域の発展に繋がればと思います。

大江地区に地域の福祉拠点が新しく完成しました!

2018-04-25
大江地区まちづくり委員会が開催している「なごみカフェ」は、今まで地区公民館の
2階で行われてきましたが、集まりの度に2階まで階段を上がり下りしなければならず
参加される方は大変苦労をされていました。この度、新たな福祉の拠点施設に向けて
改装をしていた旧大江保育所の工事が完了し、3月25日に竣工式が盛大に催されました。
当日は子供から高齢者まで多数の住民の皆さんが来場され、地域をあげて新しく完成
した福祉の拠点を祝いました。来賓として祝辞を述べられた鳥取県の平井知事からは
「大江は地域の繋がりが強く、おー!えー(良い)ところだと言われるような地域に
して頂きたい」と得意のダジャレを交えて挨拶をされ、会場からは大きな笑い声が
漏れていました。また、会場の外では、ぜんざいやピザ窯を使っての手作りピザなどが
振舞われ、来場者のために汗まみれで次々とピザを焼き上げる地域の男性たちの姿が
印象的でした。 この施設に地域の方々が気軽に立ち寄り、和やかな雰囲気で雑談や
お茶を楽しみながら、近隣同士の繋がりがより深まっていくような場所になることを
期待しています。

若い世代から地域活動に参加してみませんか?

2018-03-29
3月29日、安部地区公民館と安部地区まちづくり委員会共催による研修会が、
地元開業医の尾崎眞人先生を講師に迎え、安部地区公民館で開催されました。
講演開始前には満席になるほどの多くの住民の方々が来場されており関心の
高さがうかがえました。『認知症と介護予防』と題した今回の講演では、
認知症の種類や医学的視点からみた症状や予防薬などを分かりやすく説明され
ました。また、健康で過ごすための秘訣として、人と話せ楽しく集える場所に
出掛けること、役割を持ちながら活動に参加すること、適度に運動をして体を
動かすことなどを挙げられましたが、65歳になるまでから、まちづくり委員会の
ような活動に参加して取り組むほうが特に予防効果が高まるとの説明には、
皆さんが真剣な表情で聞き入っておられました。
まちづくり委員会の活動は高齢者だけが対象ではありません。
若い世代から活動に参加することで自然と自らの介護予防にも繋がります。
試しに参加してみたい方、一緒に活動してみたいと思われる方は、
ぜひ生活支援コーディネーターまでご連絡下さい!

みんなで楽しく支え合い勉強会!

2018-03-14
春の訪れが感じられ始めた3月14日、済美地区公民館で
『元気で暮らすための心得』と題し、森木正一氏を講師に迎え講演会が催されました。
デイサービスでの勤務経験を踏まえながら、認知症の予防や介護が必要な状態とならない
ために、人と関わることの大切さや自分なりにできる活動をしてみることなどユーモアを
交えながら話され、参加者の皆さんは大笑いをしながらも、時には真剣な表情でうなづか
れていました。また、講演の途中には翌週に迎える彼岸の由来や季節の仏事についての
クイズも出題され、意外と知らなかった事実に「久しぶりに頭を使った」「勉強になった」
との声が聞かれました。
その後のお茶の時間は座談会のような雰囲気となり、どうしたら最期まで元気で暮らせるのか、
地域で暮らし続けるためには何が必要なのかなどの話で盛り上がるなど活発な意見交換が
行われました。その結果、「やっぱり外に出かけて人と話をせないけん」「声を掛けて誘って
あげんといけんなぁ」などの意見が出され、お互いに支え合うことの大切さについて認識を
深められたようです。

社会福祉法人
八頭町社会福祉協議会

〒680-0463
鳥取県八頭郡八頭町宮谷254-1
TEL.0858-72-6210
 FAX.0858-72-2793


1.地域福祉の推進事業
2.福祉サービス利用支援
3.在宅福祉サービスの提供

 
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